手軽にスパイスボックスを自作できる事で人気の「スパイスボックスキット」を実際に組立てから塗装までを行い、手順を記録しましたのでよろしければチャレンジする人は参考にしてみてください。
ではスタート
1.事前準備編
①道具の準備
組立てに必要な物
- 木工用接着剤(強力なタイボンドがオススメ)
- 小さめのドライバー(精密ドライバー)
- マイナスドライバー
- バークランプ(なければ輪ゴムで代用可)
塗装で使う物
- 塗料
- 輪ゴム
- 布切れ
- お弁当に使う使い捨てカップ
- 使い捨て手袋
- 汚れても良い敷物
- 汚れても良い服装
取説のパーツの数がきっちり合っているか確認します。
(ネジ等は小さいので無くさないように注意!)
③板パーツをばらす
切り込みが浅い場合は無理に外すとバリが出やすいので無理に外さずに、カッターを使って切り離そう。
テルテル坊主で塗るとハケ跡が付きにくく、塗りやすい。
②塗装
使い捨てカップをパレットにすると後で捨てられてよい。
塗る
塗り終わった所。今回は中央の板の内側だけを違う色に塗ってみた。
塗料の種類は何でもいいんですが、木目を生かすならチークやオークなど木の名前の水性塗料がよろしいかと思います。今回使った塗料は、ウッドデッキ用の余っていた塗料(茶色)と100均の塗料を調合した物(ブルー系)
注意点!
塗装は組立前に行った方が楽だけど、接着剤の乗りが悪くなり強度は弱くなります。
その辺は自己責任でどうぞ。
組立て編
①仮組
取説と見比べながら一度仮組をする。
ここで間違いがあると接着した時に大変!パーツの穴やネジ穴の位置を参考にすると解りやすい。
②並べる
③接着材の塗布
組み立てた時に少しはみ出るくらいの量が適量だと思う。
④組立て
組立てて行く
組みあがったら今一度間違いが無いか確認!
⑤圧着
シッカリと接着強度が出るように圧着する。
バークランプが無ければ輪ゴムと本等でも代用できます。
接着剤が固まったらパーツを取り付けてゆく
⑥テンションコード取付
少し引っ張りながらテンションをかけた状態で玉結びカット。
ホツレるのが嫌な場合は炙ってもいい
⑦丁番取付
ネジ穴をガイドに丁番を取り付ける。
ココで重要なコツが2つ!
1、一度に最後まで締めずに仮止めし、丁番の位置調節をしてから増し締めすると良い。
2、ネジの締め過ぎ注意!ネジが小さいので穴が潰れやすい。
⑧留め金具取付
留め金具を取り付ける。この時もネジの締め過ぎには注意!⑨持ち手の取付
組ネジで持ち手を取り付ける。ココではマイナスドライバーを使用。
持ち手は組立てる前に取付けておいた方が効率は良いかもしれません。
完 成😀
おまけのキャンプジオラマの細かい所(赤)は油性ペンで塗りました。
番外編
★ネジ穴がばかになってしまった場合のリペア方法
爪楊枝をギュッとバカになったネジ穴に奥まで差込みカット。
出っ張りは更に押し込むか、カッター等で平らにすればもう一度ネジが締められる。
★より仕上がりにこだわるなら
塗装後に目の細かいサンドペーパーかけたり
つや出しにオイルコーティング
今回はビンテージな感じの風合いを出そうと思い、あえて雑に塗装をして、普通目のサンドペーパーで傷を付けつつ少し塗装を剥がし、目の細かいサンドペーパーで滑らかにして、最後にオリーブオイルで艶出しをしました。
≪詳 細≫
観音開きスパイスボックスが手軽に作れ、ミニサイズだからソロでも使える。
キャンプジオラマ
完成サイズ:約、幅115×高195×奥88
価格:オープンプライス
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価格:オープンプライス
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